●専門店でのドライクリーニングをおすすめします。
●30℃以下の水での手洗いが基本
30℃のぬるま湯で両手で製品を押したり、湯のなかを潜らせ洗い、生地に負担の掛かるもみ洗いは避けてください。
●中性洗剤
絹製品を家庭で洗濯する場合には、中性洗剤またはシルク専用洗剤を使用してください。塩素系漂白剤は生地を傷めますので、絶対に使用しないでください。
●脱水
バスタオルなどに包んでやさしく押し、水分を吸わせて脱水してください。
ねじったり、絞ったりしないでください。
●陰干し
シルクは紫外線に弱いので、日光や蛍光灯の光に長時間さらされると黄変しますので、注意してください。直射日光を避け、風通しのいい日陰干しにしてください。
●アイロン掛けの注意
アイロンを掛ける場合は、必ず当て布をし、低温で負荷を掛けないように、手早く行ってください。
●クリーニング
なるべくクリーニングはお避けください。やむを得ずなさる時は寝具専門店にご依頼願います。
*中わたに真綿(絹)を使用しているふとんは、中わたの縮みが激しく、中わたが固くなるので洗えません。絹が使われているふとんでは、ほとんどの場合水に溶けやすい親水性の部分を取り除いていない中わたが使われています。そのため洗った場合に硬くなったり収縮する可能性があります。
*弊社商品の「洗える 真綿布団 表地:コットン」は家庭洗濯機で洗えますが、頻繁に洗濯することをお避け下さい。
●干し方
干す効果:湿気を取り、殺菌
風通しの良い日陰に干してください。
天日干しされる場合は、直射日光が直接当たらないようカバーで覆ってください。
干す場合、午前10時から午後3時の間に、約2~3時間できるだけ表と裏を平均に干してください。
干した後は布団を強く叩かないでください。布団たたきやブラシ等で軽くほこりを払うようにしてください
真綿布団は一般的に寿命が10年くらいですが、使い方や手入れの仕方によって、寿命は短くなります。 手入れが難しい布団ですし、長持ちさせるためにも、できれば使用時もカバーをかけて使った方が良いでしょう。
ただカバーをかけると、真綿布団の気持ち良さが半減してしまいます。 特に真綿布団は、側地もシルクで織られているため、側地の肌触りもなめらかです。 カバーをかけないと長持ちしないし、かといってカバーをかけると真綿布団を存分に堪能できません。 なんとももどかしいですね。
ですから真綿布団に使用するカバーも、側地と同様、シルク素材のものを使うと良いでしょう。 シルク素材のカバーを使うことで、真綿布団のやわらかさや肌触りを損なわずにおすすめです。