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シルクの洗濯方法
シルクの洗濯方法
専門店でのドライクリーニングをおすすめします。
30℃以下の水での手洗いが基本
30℃のぬるま湯で両手で製品を押したり、湯のなかを潜らせ洗い、生地に負担の掛かるもみ洗いは避けてください。
中性洗剤
絹製品を家庭で洗濯する場合には、中性洗剤またはシルク専用洗剤を使用してください。塩素系漂白剤は生地を傷めますので、絶対に使用しないでください。
脱水
バスタオルなどに包んでやさしく押し、水分を吸わせて脱水してください。
ねじったり、絞ったりしないでください。
陰干し
シルクは紫外線に弱いので、日光や蛍光灯の光に長時間さらされると黄変しますので、注意してください。直射日光を避け、風通しのいい日陰干しにしてください。
アイロン掛けの注意
アイロンを掛ける場合は、必ず当て布をし、低温で負荷を掛けないように、手早く行ってください。
真綿布団におすすめのカバー
真綿布団は一般的に寿命が10年くらいですが、使い方や手入れの仕方によって、寿命は短くなります。 手入れが難しい布団ですし、長持ちさせるためにも、できれば使用時もカバーをかけて使った方が良いでしょう。
ただカバーをかけると、真綿布団の気持ち良さが半減してしまいます。 特に真綿布団は、側地もシルクで織られているため、側地の肌触りもなめらかです。 カバーをかけないと長持ちしないし、かといってカバーをかけると真綿布団を存分に堪能できません。 なんとももどかしいですね。
ですから真綿布団に使用するカバーも、側地と同様、シルク素材のものを使うと良いでしょう。 シルク素材のカバーを使うことで、真綿布団のやわらかさや肌触りを損なわずにおすすめです。
真綿布団の洗濯方法
クリーニング
なるべくクリーニングはお避けください。やむを得ずなさる時は寝具専門店にご依頼願います。
*中わたに真綿(絹)を使用しているふとんは、中わたの縮みが激しく、中わたが固くなるので洗えません。絹が使われているふとんでは、ほとんどの場合水に溶けやすい親水性の部分を取り除いていない中わたが使われています。そのため洗った場合に硬くなったり収縮する可能性があります。
*弊社商品の「洗える 真綿布団 表地:コットン」は家庭洗濯機で洗えますが、頻繁に洗濯することをお避け下さい。
干し方
干す効果:湿気を取り、殺菌
風通しの良い日陰に干してください。
天日干しされる場合は、直射日光が直接当たらないようカバーで覆ってください。
干す場合、午前10時から午後3時の間に、約2~3時間できるだけ表と裏を平均に干してください。
干した後は布団を強く叩かないでください。布団たたきやブラシ等で軽くほこりを払うようにしてください
シルクの洗濯頻度
洗濯頻度というのは、実に個人差の激しいものですので「正解」はありません。 一度素肌に触れたものは、すぐに洗濯したいという方もいらっしゃいますし、何度か使用してから洗濯する方もいます。 個人の清潔意識によるので、正しい洗濯頻度というものは存在しないのですが、洗濯の回数が多くなければ素材は間違いなく消耗されています。 つまり、洗えば洗うほど寿命が短くなっていくのです。
ここでは、衣類別にベストな洗濯頻度を説明します。個人的意見もいりますので、あくまでも参考程度にしてください。
毎日洗ってもよいもの
女性用ショーツ
女性用ショーツ
男性用トランクス
男性用トランクス
洗濯機に入れて洗ってもあ大丈夫だと思いますが、シルク素材ですので、「ソフト洗いコース」を選ぶか、手洗いのが望ましいです。 洗濯機に入れる際には必ず洗濯ネットを使用お願いします。
①毎日洗ってもよいもの
②使用後二回前後で洗うもの
③使用後4~5回前後で洗うもの
④一ヶ月から三ヶ月の間一度は洗っておきたいもの
使用後二回前後で洗うもの
女性用ブラジャー
女性用ブラジャー
女性用ブラジャーですが、洗濯すると型崩れしやすく、レースなどの細かいデザインも崩れてしまいがちですので、できるだけ手洗いを心かけてください。
使用後4~5回前後で洗うもの
パジャマ、部屋着
パジャマ、部屋着
これは本当に個人差がある衣類です。 パジャマは毎日取り替えたい方と一週間くらいは同じものでいい、、という方に分かれます。 衛生的にも、消耗的にもベストな洗濯のタイミングは着用後4~5回ではないでしょうか。
1ヶ月から3ヶ月の間一度は洗っておきたいもの
寝具カバー
寝具カバー
カーテン
カーテン
衣類ではありませんが、衛生上、上記のものは1ヶ月から3ヶ月の間一度は洗っておきましょう。それに、寝汗をかいた時や夏場、冬場などの都度も含めて考えてください。 「洗えば洗うほど寿命が短くなっていくのです」シルク製品を長持ちするには、これは覚えてくださいね。
シルクの保管
ご自宅で質感を保っていただくためには、日ごろのご使用方法とお手入れが大切です。
ご使用の際は
強くひっぱるなどし、長く浮かせた経糸をひっかけない限り、日常生活にて普段通りご使用いただく場合には問題ございません。ださい。
毎月の収納は
押入れは湿気がたまりやすい場所です。風通しに気をつけ、すのこを敷くなどしてシルク製品を湿気から守ってください。
長期間の収納は
絹はタンパク質繊維なので手入れが行き届かないと、かびが発生し虫食いの害を受け、黄変します。 汚れた場合は取り除き、なるべく湿気を防いで直射日光を避け涼しい所に保管しましょう!
光の当たらない場所に保管を
シルクは紫外線に弱いので、直射日光や蛍光灯の当たらない場所に保管して下さい。また、害虫に食われやすいので、風通しが良く湿気の少ない場所で、防虫剤を必ず使いましょう。
ただし、シルクに限ったことではありませんが、異なる種類の防虫剤を併用すると互いに影響し合って思わぬ薬剤のシミがつく場合があるので注意して下さい。
積み重ねや、たんすの扉などの開け閉めの摩擦にも気をつけましょう。
クリーニング店のビニール袋のまま保管すると、通気性が悪く、シミやカビの原因となりますので、必ず袋から出して保管して下さい。
真綿布団の保管
収納方法
シルクは湿気を嫌いますので、なるべく湿気の少ないところに、干してから防虫剤を入れ、密閉しないように保管してください。
圧縮袋のご使用は長期の場合お避けください。
シルクのアイロン・プレス
アイロンをかけるときは、低温で、必ず当て布をして手早く行って下さい。繰り返し力を掛けると毛羽立ちやすくなるので注意が必要です。スチームアイロンをかけることもできますが、水滴がシミになりやすく、また途中で止めるとシワになります。
霧吹きを使うと布に負担が少なくてすみます。糸の向きに沿ってかけるのがコツ。糸の太さに違いがあるときは、太い方の糸に沿って下さい。